東北大学 社会にインパクトある研究 持続可能で心豊かな社会の創造

健康長寿社会の実現

世界を主導する医薬品開発と人をみつめた医薬品治療の実現

人の医薬品
人は、周囲の環境の変化(※1)、外界物質(※2)による新たな疾病の脅威に常にさらされている。一方では、医療格差によって、適切な治療を受けられないという大きな課題も出現している。しかし、単に病気に合わせた従来の創薬の方法では、これらの課題を解決することはできなかった。
本拠点では、東北大学のこれまでの高いレベルの創薬開発研究(※3)と、個々人に適応した医薬品の適正利用に向けた研究とを統合することを通して、人を見つめた薬を開発するという、新たな創薬理論を創出して世界の医薬品開発を主導する。
 さらに、新薬の開発のみならず、適正な医薬品治療を実践する新たな方法の開発(※4)、並びに患者さんの多様性を理解し、対応できる高度薬剤師の育成を目指し、病院でも自宅でも個々人に最も合った最先端の医薬品治療が受けられる元気で長寿な社会を実現する。
※1 食習慣および衣食住環境の変化、増大する多様なストレスなど。
※2 ウイルス・病原菌や様々な環境化学物質など、本来人体内には存在しないもの。化学物質である薬や体内埋設型の医療機器等も1種の外界物質として捉える必要がある。
※3 新規医薬品リード化合物探索・医薬関連分子精密合成・精密な生体内物質解析・薬効発現機構解析・安全性評価等の研究諸分野を指す。
※4 病態の変動を捉える携帯型センサー、必要な時に必要な量だけ薬を投与する薬物送達システムなど次世代医薬品治療技術の開発。

プロジェクトの概要

社会的課題 現代社会では周囲の環境・習慣の変化や外界物質により、誰もが治療困難な疾病や思いもよらない疾病に襲われる脅威にさらされている。これに対応していくには薬のレパートリーを拡大する必要がある。また、ライフステージや生活環境によっては適切な治療を受けられないという医療格差も生じており、格差是正が求められている。
解決の方法 本プロジェクトでは病気ではなく「人」に注目した創薬研究と治療を行う。これまで培った高いレベルの創薬開発研究と人の多様性に合わせた医薬品治療の視点を融合し、人を見つめた新たな創薬理論を創出し、世界の医薬品開発を主導する。さらに、高度な創薬研究者・薬剤師を育成し、地域との連携体制を構築することにより、患者が生活環境のなかで先進医療を受けられる社会の構築を目指す。
東北大学の強み 東北大学には薬学研究科を中心に、全学をあげた創薬体制がある。また、膨大な医療情報やゲノム情報をもつ東北メディカル・メガバンクや先端的センサーの開発を行う革新的イノベーション研究機構があり、人の多様性を捉える研究体制がすでにある。これらを統括することにより、創薬、臨床双方を融合した研究・教育を実施することができる。
プロジェクトの効果 人を見つめた医薬品開発により薬のレパートリーが拡大し、現代社会の疾病の脅威に対応することができるようになる。また、普段の生活環境において患者の年齢や性質に合った医療を受けられるようになる。さらには、医薬品と治療法の開発と普及により、医薬・健康産業が活性化される。こうして、元気で長寿な社会の実現に貢献する。
組織体制 東北大学薬学研究科の医薬品研究開発センターが中心となり、東北大学学内の委員会や部局と連携してプロジェクトを遂行する。さらに企業や自治体、研究所等の学外組織と連携し、地域連携体制の構築と人材育成、創薬の製品化等を推進する。

推進責任者| 根東 義則 教授(薬学研究科)

プロジェクトの進捗状況

2017年7月4日 本プロジェクトのプロジェクトメンバー一覧を公開しました
2017年6月26日 本プロジェクトの研究・実践集を公開しました。
2017年5月18日 本プロジェクトのグランドデザインを公開しました。
2016年7月29日 社会にインパクトある研究のウェブサイトを開設し、本プロジェクトの題目、理念を公開しました。

関連サイト

現在準備中

このプロジェクトに関するお問い合わせ

現在準備中
  • 01
  • 02
  • 03
  • 04
  • 05
  • 06
  • 07
  • 08
  • 09
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29