東北大学 社会にインパクトある研究 持続可能で心豊かな社会の創造

健康長寿社会の実現

人に優しい個別化医療の開発・普及による次世代医療構築と医療格差是正

個別化医療
医療の高度化に伴って、適切な医療の享受に格差が生じてきている今日、個人に最適な精度の高い最先端医療を開発し、医療格差を是正すること(均霑化:きんてんか)は、ともに大きな社会的ニーズとなっている。その要請に応えるために、東北大学が持つ、最新医学知識に基づく世界最先端の先進的医療と、医療機関を含めた地域社会とのネットワークとを活用して、医療格差の是正をも含む人にやさしい個別化医療を推進し、さらに持続可能な次世代医療システムを作り上げることによって、世界に先駆けて健康長寿社会の実現を図る。

プロジェクトの概要

社会的課題 日本は世界に先駆けて急速に高齢社会を迎えている。人々が健康で豊かな生活を送りながら齢を重ねていくために精度の高い医療が必要とされている。一方で、医療の享受には格差が生じている。従来指摘されてきた地域や医療従事者による格差のみならず、遺伝子や価値観などの個人の背景やライフステージよっても治療効果に格差が生じている。
解決の方法 本プロジェクトは上記のような医療格差を是正するため、1) ひとりひとりの背景やライフステージに最適な医療、2)社会的少数者への医療 、3)患者が選べる医療を実現することを目指す。具体的には、患者のゲノムや診療情報を収集してビッグデータを構築する。そのデータから、人工知能を用いてひとりひとりの患者に最適な治療を提案するシステムを構築すると同時に、年齢や遺伝子、希少な疾患など、患者の層ごとに最適な治療法を開発し、患者が選べる選択肢を提供する。さらに、高度な専門医療人を養成し、医療ネットワークを整備することを通じて、地域格差や医療従事者による格差を是正する。
東北大学の強み 東北大学は医学研究・医療の蓄積がある。東北大学病院は医療研究開発の全国拠点であり、様々なネットワークや組織を有する。東北メディカル・メガバンク機構によるゲノムコホート研究の基盤や、医学系研究科の人材育成の実績もある。加えて、人文社会科学等との連携による学際研究や、地域との協働体制もあり、本プロジェクトを実施する基盤が整っている。
プロジェクトの効果 本プロジェクトでは、個人の価値感やライフスタイルに合わせて選択でき、かつ体に過剰な負担がなく、ひとりひとりに最適な人にやさしい医療を実現する。そうすることを通じ、健康長寿社会の実現と、東北地域の経済活性化に貢献する。
組織体制 東北大学では、東北大学病院が中心となって東北メディカル・メガバンク機構、医学系研究科、その他部局が連携する。また、学外では他大学や医療機関、職能団体、企業、行政、患者団体や地域住民と協働してプロジェクトを推進する。

推進責任者| 八重樫 伸生 教授(病院)

プロジェクトの進捗状況

2017年3月8日 本プロジェクトのグランドデザイン、研究・実践集、プロジェクトメンバー一覧を公開しました。
2016年7月29日 社会にインパクトある研究のウェブサイトを開設し、本プロジェクトの題目、理念を公開しました。

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